介護保険で利用できる
代表的な在宅介護サービス
介護保険で利用できる
代表的な在宅介護サービス
ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴、食事、排泄、更衣などの身体介護や掃除、洗濯、買い物などの生活援助を行います。訪問時刻の間隔や、生活援助でホームヘルパーが行えるサービスの内容は法律で決まってまいすので、担当ケアマネージャーにご相談ください。
車いすや介護ベッド、手すり、杖、歩行器など消毒すれば他の利用者と共有できる福祉用具はレンタルできて、腰掛便座や入浴補助用具などのように衛生面で共有しにくい福祉用具は購入できます。要介護度により対象となる品目に制限があります。
デイサービスセンターなどに通い、食事や入浴、機能訓練などの介護サービスやレクリエーションなどを通して日常生活機能の向上訓練を受けるサービスです。また、介護をしている家族の休息や就労継続のためにも利用されています。
別養護老人ホームや介護老人保健施設、短期入所専門施設などに短期間入所して、食事、入浴、排泄などの介護サービスが受けられます。入所する期間は数日から1週間程度ですが、最大で30日間まで利用できます。利用の予約は利用月の2ヶ月前からの受け付ける施設が多いです。また、状態が悪化して自宅での生活が困難になったときや、家族の病気等の理由で一時的に介護できなくなった場合や、介護者の休息のために利用することができます。
医師の指示のもとに、看護師や理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの医療従事者が自宅を訪問し、療養上の世話や助言などを行います。このサービスを受けるには主治医の訪問看護指示書が必要となります。
医師の指示のもとに、医理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門職が自宅を訪問し、リハビリテーション(機能回復訓練)を行います。リハビリテーションの内容は、寝たきりにならないためのベッドからの離床促進、寝返り、起き上がり、歩行訓練、自宅での生活動作上の訓練、失語症の人などに対する機能回復訓練などがあります。
自宅の浴室で入浴ができない場合や、通所介護の利用が難しい方が自宅で入浴ができるサービスです。利用者宅に簡易式の浴槽を持参し、看護師や介護士など3人で入浴の介助を行います。
医師、歯科医師、薬剤師、栄養士などの医療専門職がご自宅を訪問し、療養上の管理や指導を行います。
介護老人保健施設などに通い、リハビリテーションを受けるサービスです。デイサービスに比べて医学的ケアと機能回復訓練が強化されているのが特徴です。サービスを行う施設には、医師、理学療法士、作業療法士もしくは言語聴覚士、看護職員が配置されています。
自宅で安全に暮らすため介護に関連する住宅改修費の給付(支給限度額は20万円まで)があります。段差の解消や体を支える手すりの取り付けなどの改修工事が対象となりますが、事前に申請と確認が必要となります。